『HIROYA王国』第5回目のゲストに登場してくれたのはキックボクシングジム、『Kick Box』の鴇稔之(とき・としゆき)代表だ。天才少年を育てた恩師が明かす、HIROYAの強さの秘訣とは?
『Kick Box』代表・鴇稔之さんがHIROYAを語る
「僕がHIROYA君と出会ったのは、彼が中学2年生のときでした。当時、HIROYA君は新日本キックボクシング協会主催のアマチュアの試合に出ていたんですけど、僕が監督をしていたアマチュアムエタイ世界選手権にも出場してもらったんです。そのときの印象は、子供なのにパンチも蹴りも一通りできるなと。いろいろな才能がありますけど、そつなくこなすことも僕は才能だと思います。まさに彼はそつなくこなせるテクニシャンでしたね。それに、彼の才能はまだまだ伸びる余地を残しています。まだ半分程度の実力ですね。もっと練習をして経験を積めば、今の倍は強くなりますよ。今後の課題としては、自分のスタイルを築くことですね。彼のファイトスタイルで、“これだ!!”というものを作れば、あとは戦略次第で勝てるようになります。それに、最近は蹴りも重くなっているし、将来は右ストレートでKOの山を築けますよ。K-1甲子園は彼にとって、通過点ですね。HIROYA君の素顔? HIROYA君の素顔は…基本、受身ですね(笑)。でもタイで練習も勉強も頑張っていて、ハングリー精神も養われているのでしょう。そのハングリーさが強さにつながっていると思います」
HIROYAの素質を見抜き、中学校2年生のときから育ててきた鴇代表。HIROYAは大会前、日本に来て鴇代表の指導を受けるという。以前は専属コーチも務めていた鴇代表に、HIROYAは全幅の信頼を寄せている
鴇代表の指導方法は実に合理的だ。「HIROYA君はパンチが好きだから、いろいろなパターンから右ストレートに繋げる練習をしています」と鴇代表。HIROYAのKOシーンのほとんどがパンチというのも頷ける
信頼する鴇代表との練習後、HIROYAに感想を訊くと、「とってもやりやすいです」とご機嫌だ。タイでの練習ももちろんだが、日本での充実したトレーニングがHIROYAの成長を支えている。鴇代表はそんなHIROYAの実力を「まだ半分です」と断言した!!
お互いに強い信頼関係で結ばれているHIROYAと鴇代表。鴇代表は、「この前、試合のときにタイの友人が空港まで見送りに来てくれたんです。学校も楽しいんだろうなと思いました」と微笑ましいエピソードを明かしてくれた
鴇代表の『Kick Box』のモットーは、“楽しくキックボクシングとムエタイをやろう”というもの。場所は都内のJR蒲田駅から徒歩1分という好条件(東京都大田区蒲田5-12-2バリアビルB1F/tell:03-5710-9393)。ぜひ、あなたもHIROYAを育てた鴇代表の指導を受けてみよう!!